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妊娠検査薬の使い方


正常妊娠では排卵後10日前後より尿中HCG濃度は急速に上昇し、排卵後12日目頃(着床後約3日)には25IU/L、排卵後14日頃には50IU/L以上に達しますので、当店販売している妊娠検査薬は排卵日の12日-14日後(生理2日前)から反応し始めます。 「高温期の8日目にして陽性ラインが出た」という最短記録を持つ方もいますが、いくら早くても10日目以降が適しています。



使用方法(図1)


1.朝一番の尿を採取した容器に尿吸収体部分を5秒間浸す。検査紙を尿に浸す際、検査紙に印刷されている(MAX→太い黒線)ぎりぎりまで浸して、その線を越えないようにご注意してください。


2.結果出るまで2-3分ぐらい平に置く。結果は20分以内に判断してください。



判断方法(図2)


1.2本の線がはっきり現れた場合、陽性です。反応線の色は照準線より薄い場合、翌日もう一回やり直してください。


2.上部の照準線のみ現れた場合、陰性です。


3.何も線が現れなかった場合、無効ですので、再度検査を行ってください。

妊娠検査薬の判断方法

フライング検査の確率について

早期妊娠検査薬は正しい使い方で行ってきちんと結果が出れば、99%以上の精度があるといわれています。

フライング検査の精度は、既定の方法にしたがって検査したときに比べて精度が少し落ちます。フライング検査で妊娠が判明した場合も、必ず翌日にもう一回妊娠検査薬で検査してみましょう。前日より濃くなれば、妊娠した確率は高いです。

フライング検査できちんとした判定が出る確率以下となります。ご参考まで。

・生理予定日3日前:50%
・生理予定日2日前:70%
・生理予定日1日前:85%


陽性反応が出た場合


陽性反応が出たら、早めに産婦人科で受診してください。妊娠検査薬で妊娠がわかっても、それが正常妊娠であるかは判断できません。子宮外妊娠や流産の可能性もありますので、必ず早めに受診しましょう。
※妊娠以外に胞状奇胎、ホルモン剤の投与などの場合も、陽性反応が出ます。


陰性反応が出た場合でも


検査結果が陰性の場合でも妊娠している場合もあります。検査時期の間違えなどで、hcgの濃度が低い事が原因で、最初の検査で陰性でも2,3日後、陽性になることもあります。何日か様子を見ても生理が来ない、高温期が続くようなら再度検査を行ってください。